Sphere System Consulting ltd. スフィアシステムコンサルティング株式会社

Vol.9 ITと人の関わりとは?

 コラム

ITと人の関わりとは?

 

ちょっと先の未来をイメージしてください。
居酒屋で備え付けのタッチパネルで料理を注文したら、料理を運んでくるのはロボットかもしれません。ロボットが料理を運んでくるシステムを構築したとき、その仕組みを創った人が必ず存在します。

もちろん、ここで言う「人」とは、実際に手を動かして創った人だけではありません。システム開発の発注をする企業側まで含むプロジェクトに関わる人たち全員です。

 

ITの世界には人にしかできない仕事があります。

 

それは、システムを創ることとメンテナンスすることです。

 

機械は機械を創れません。もし創れるシステム(仕組み)を用意しても、そのシステムを創るのは人です。システムが問題なく動き続けるためのメンテナンスはシステムにはできません。メンテナンスの仕組みを創るのは人であり、メンテナンスするのも人です。

 

根本にある、「創ろう、直そう」という意思は、人間にあります。

 

IT化が進んで、ボタン一つで全自動で何かができる世の中になったとしても、その裏には必ず人がいます。そして、ITの裏方の人は絶対にいなくなる事はありません。

 

これは、ユーザーにとっても忘れてはいけないことです。
ITツールの向こう側の人までを感じることができなければ、ツールに振り回されてしまうのです。何の疑いもなく一方的に便利さを感じるだけでは、人としての感覚を徐々に失っていくことになりかねません。

 

例えば、毎日使っているSNSや、仕事で使うメールなどのITツールにも、良い所と悪い所があります。悪い所に気付けないということは、判断力を失って依存状態になっているのかもしれません。
もしかしたら、スマートフォンの電源を切ることができないのは中毒症状ではないのでしょうか。疑ってみる必要があります。

 

テクノロジーの便利さが当たり前に感じたとき、人を感じられなくなります。

 

日本は今後、少産多死により人口が減っていきます。
ITの活用は、足りない労働力を補うはずです。

 

これからのITの普及に備えて、もっとITと人の関係に向き合いましょう。
ただ向き合うのではなく、さらに突っ込んで、ITの裏側の人までと向き合うことを。

 

それは、ITを開発する企業側も、ITを発注して導入する企業側も、利用する人々も、関わる人たち全員です。これこそ、当社の「全員戦力システム」の土台となる考え方です。

 

ITと聞いただけで専門的で分らない、すべて丸投げしようというスタンスではなく、自社のシステムに本気で向き合う。お手伝いをするのが私たちの使命です。