Sphere System Consulting ltd. スフィアシステムコンサルティング株式会社

Vol.1 スフィアシステムコンサルティングのミッション

 コラム

スフィアシステムコンサルティングのミッション

 

本日より「全員戦力視点のIT組織論」と題しまして、ITを使う皆様とITサービスを提供する皆様、そして、ITプロジェクトすべてに関わる皆様への応援コラムをスタートします。

 

IT業界というと、どんなイメージを持ちますか?

 

スマート、イマドキ、しんどい業界、小難しい・・・
そもそもITという言葉自体がすごく曖昧なので、イメージは人それぞれなのではないでしょうか。

 

私がこれまで関わってきたITとは、企業が使うITなので、業務系ITもしくは業務ITという表現が正しいかもしれません。
Googleに代表されるようなWeb系ITは、比較的新しいITと言えます。
業務系ITの分野では、大型汎用コンピュータが部屋の一室にあって、担当部門が電算室と呼ばれていたころからの歴史があります。

 

業務系ITの世界で、企業に情報システムを導入するプロジェクトの成功率は決して高いものではありません。少し古いデータですが、2008年の日経コンピュータ誌によると、プロジェクト成功率は31.1%です。

もちろん、成功・失敗の定義は立場によって違いますし、参考数値として見るべき数値ではあります。しかし、どんどん成功率が上がっているとも思えません。なぜなら、年々IT技術の進歩ともにプロジェクトそのものが難しくなっているからです。

この事は肌感覚として実感できます。

 

人材の育成はどの業界でも共通の課題ですが、業務系ITの世界も、例外なく人材育成に苦労しているのも事実です。

システムエンジニアやプロジェクトマネージャーに求められるスキルが「これができればスーパーマン」並にハードルが上がってしまい、役割に対するサポートや、役割分担そのものの見直しをしっかり考えなくてはならない時代となりました。

 

もちろん、ITプロジェクトを成功させようとする工夫や仕組作りは論じられています。
しかし、こういった議論は、ほとんど業務系IT企業のみでなされてきました。
プロジェクトマネジメントの効果をいかに高めるか?という課題は、一見システムを作る側だけの問題のように思えますが、実際はシステムを発注する企業側の協力なくしては到底上手くいきません。

 

システムを発注する企業側はシステムが本業ではないので、この点には積極的に関わりません。情報システム部門がある企業であれば、担当部門に任せるのが一般的です。
そして、さらにそこからIT企業へと丸投げされることが多いので、ITとは何だか良く分らないブラックボックスのイメージが付いてしまうのです。

 

例えばスマホやタブレットの普及に見られるような昨今のIT技術の進歩は、利用者の裾野を広げて、業務にITが増々必要であることを証明しています。
それは同時に、企業に情報システム部門があってもなくても、色々な部署がITを積極的に利活用する必要があることを意味します。
業務ITをこれまで同様に専門家任せにしては不都合が起きる条件がそろっているのです。

 

当社のミッションは、企業にとって「本当に役に立つIT導入」を支援することです。

 

ITプロジェクトに失敗すると、誰も幸せになりません。
システム導入企業にとって、余計な投資になってしまいます。
システムを作る企業にとって、赤字プロジェクトは大きな損害です。

 

ITプロジェクトが成功すると、全員が幸せになります。
システム導入企業は、経営理念を実現するシステムを構築し、その効果は従業員満足度に還元されます。
システムを作る企業は、疲弊することなく、その効果はやはり従業員満足度に還元されます。

 

当社では、企業にとって本当に役に立つIT導入を実現するプロセスを「全員戦力システム」と命名しました。

 

全員戦力の視点から、皆様のお役にたてる内容を発信していきます。